だれしもが持つこころについて
こんにちは!!
今まで本を読むことなんてなっかったわっそん丸です(笑)
しかし最近は暇があれば本を読むようになりました!
そこで今回は今読んでいる本で面白い部分があったので紹介します!!
その内容は…「人のこころ」です。
精神分析学者 ジークムント・フロイト によると
人のこころは対立する3つの領域がある。
イド・エゴ・スーパーエゴの3つです。
フロイトによればこの3つは人間の心の中で常に会話をしており
その中で私たちの耳に届いているのは、最後の一部分だけだという。
これらのこころに存在する3つは人間の成長に伴って出来あがっていきます。
生まれたころから存在するイド
イドは人間の「~したい」という欲望そのものです。
なので赤ちゃんの頃自分の思い通りにならなくてよく泣くんです!
それが成長していくうちにすべてが思い通りにならないことを知り、現実を理解します。
そこから現実を知り、エゴが生まれます。
そこから最後にスーパーエゴが生まれます。
スーパーエゴは主にイドの抑制に働きます。
3つの領域の例
まずイドが目の前にある食べ物を食べたい!という要求します。しかしそこでスーパーエゴがこれ以上食べたら太るぞ!と反論します。エゴはその2つの真ん中に立ちどうするべきかを決めます。この際、食べることなく我慢出来たらエゴがスーパーエゴを味方したとなります。しかし同時に落胆の感情が生まれ、それはイドから発せられます。
イドの特性
- 無意識
- 欲求、快楽要求
- 生まれた時から存在
エゴの特性
- 現実の理解
- イドの欲求を満たすor無視
- 意識下
- 現実を理解しこころに現れる
スーパーエゴの特性
- イドの批判
- 最後に生まれる
- 意識下と無意識下を司る。
このように人のこころの中では自分たちが知らないうちに自分の行動について議論されているとフロイトは言っている。
こころは実体化しないのでそれが正しいかはわかりませんが、とても納得のいく意見だと私は思いました!!
良かったらみなさんの意見もお聞かせください!!
紹介した内容が書いてある本→「毎日使える、必ず役立つ心理学」